いつまでもあると思うな在宅勤務

GMOの在宅勤務完全廃止が話題ですね。
(参考:GMO、在宅勤務を廃止 熊谷正寿会長兼社長「トータルではマイナス」

自分も雇用されるなら在宅勤務は欲しい制度ですが、組織づくりや事業成長を本気で考えるなら「やっぱり出社だな」という気持ちが絶対的にあります。

そもそも、なぜ在宅勤務を廃止する企業があるのか。

理由は単純で、会社の存続と繁栄のため。
今の国内の状況を鑑みると経済的な生き残りのためでもあって、会社が方針を変えるのは何も間違っていないように見えます。(GMOの場合はデータセンターも保有しているため、サービス品質を向上させる目的としても妥当な判断だとも)

少し穿った見方をすると、こうした出社回帰の動きは自然発生的な人件費削減として機能している側面もあるかもしれません。

これについては「そもそも日本の労働法が厳しすぎる!」でしかないのですが、結果として利益が増えて還元されるなら、それに越したことはないと思います。

方針がどうしても合わないなら、自分が適応していくか、環境を変えるしかなく、毎朝「出社したくない」と思いながら同じ会社に居続けることのほうが、実は不思議だったりします。

ただ、子育てや介護中の方々への配慮や議論はもちろん必要。

必要なんだけど、在宅勤務が当たり前になる前は、みんな自分の状況を「加味して」なんとか生活基盤を構築して回していたはず。いつの間にか、それが保証された権利であるかのように錯覚してしまっていたのかも…、と一歩引いて考えるのもいいかもしれません。

個人的には「ペアローン」に近い感覚で、今の状況が続く前提で生活を組み立て、自らを縛ってしまうのはかなりリスクが高い行為のように感じます。

(でも、あえて縛りを設けてブーストさせる、という精神論も全然嫌いじゃないですw)

在宅で効率よく働きたい、個人の気持ち。
出社で組織力を高めたい、会社の事情。
どちらもわかります。

だからこそ、今考えるべきは、自分はどう働きたいのか。

そういえば、そもそもGMOはコロナ禍初期、割と早めに全社リモートを導入した企業。あのとき早く動いた企業が、今このタイミングで完全出社に舵を切った、この事実が今の状況を物語っているのかもしれません。

いつまでもあると思うな在宅勤務。

「いつまでもあると思うな親と金」が元ネタですが、実はこの言葉には「ないと思うな運と災難」という続きがあります。この出社回帰の流れが人によっては予期せぬ災難かもしれませんが、思いがけない運(チャンス)に転じる可能性だってあるかもしれません。

環境を変えるには体力も時間もお金も必要になりますが、自分の働き方や生活を見直す・整える、いいきっかけにしたいですね。

ではまた👋

Takanobu Maruyama

たぬき合同会社 代表 / 大阪芸短 講師
📍 Kawanishi, Hyogo.
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